社長ご挨拶

「ゼニス羽田ホールディングスは
『ベルテクスコーポレーション』として
新たなステージに立ち、更なる飛躍を目指します。」

ゼニス羽田ホールディングス 株式会社 代表取締役社長 土屋 明秀

ゼニス羽田ホールディングス
株式会社
代表取締役社長
土屋 明秀

 2011年に誕生したゼニス羽田ホールディングス、その傘下にあった「ハネックス」「日本ゼニスパイプ」「羽田コンクリート工業」の3社は2014年に合併し、ゼニス羽田株式会社になりました。同社はグループの中核を成し、シナジー効果を発揮しながら当グループの成長を牽引してまいりました。そして私たちは今、次のステージに立ちます。当社と大手コンクリート二次製品メーカーである株式会社ホクコン(本社:福井市)は10月1日に共同株式移転の方法により、両社の完全親会社となる「株式会社ベルテクスコーポレーション」を設立、経営統合による新たな事業グループを創設することになりました。
 両社は、ともに土木、建築関係のコンクリート二次製品製造を主体としておりますが、当社が東北から関東圏で強みを持つのに対し、ホクコンは福井を中心とする北陸圏を基盤とし、中部から関西以西に生産、営業拠点を多く配置しており、これらの地区において営業的な強みを築いております。特に関西においては非常に高いシェアを獲得しております。企業規模などを総合的に比較すると、ほぼ同規模でありながらも、このように、事業領域の重複が少ないという特色があります。
 また、両社はともに技術開発力を重視した企業姿勢、文化を持っております。ホクコンは当社と同様、ナンバー1、オンリー1製品を多数保有しております。今後はシナジー効果を活かし、更なる技術での差別化も可能です。これらのことから、ホクコンは経営統合の相手としてベストパートナーであると確信しております。
今後、私たちは、この経営統合により、強固な経営基盤を構築するとともに最大限の統合シナジーを創出します。また、変化する社会環境に適合し、当社がこの業界の中で確固たる地位を占め、社会に貢献し続けていくために、我々自身の更なる成長と変革に取組み、企業価値向上の加速化を図ってまいりたいと考えております。「ベルテクス」、すなわち「頂点」を目指し、私たちは更なる飛躍を目指します。

 今後とも皆さまの引き続きの、また倍旧のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

2018年7月
代表取締役社長
土屋 明秀

【ゼニス羽田ホールディングスについて】

 ゼニス羽田ホールディングス、その傘下にはコンクリート事業、落石防護製品を防災事業の当グループの主力事業を展開する「ゼニス羽田株式会社」を中心として、様々な事業を行う企業が集い、セラミック事業やRFID事業など幅広い事業を展開しております。当社は多くのナンバー1製品、オンリー1製品を有し「ゼニス羽田ブランド」を築き上げております。
 ゼニス羽田ホールディングスの中核であるゼニス羽田株式会社は「ハネックス」「日本ゼニスパイプ」「羽田コンクリート工業」の3社が2014年に合併した会社であります。各会社とも70年以上の長い歴史を持ち、新しい技術を世に投入することにより、利便性、効率化をもたらし社会に貢献してきました。ハネックスは下水道用資材である組立マンホールのトップメーカーとして活躍、日本ゼニスパイプは下水道関連事業や防災事業において他社と差別化を図るべく開発に注力し、数多くの新製品を市場に投入してまいりました。そして、羽田コンクリート工業は道路分野、宅地造成分野においてブランド力を持つ製品を多数ラインナップしておりました。この3社の合併は、各社の強みが共鳴し合い、大きな相乗効果を発揮しました。これまでに、重複する製品の整理、差別化できない製品の切り捨てなど、徹底的な「選択と集中」を行い、経営的資源を当社の強みである製品や事業にシフトさせてきましたが、今後においても、強みをさらなる強みに引き上げる努力をしてまいります。

 現在、当社にはシェアNo.1を誇る製品が数多くあります。例えば、耐震性ゴムリング付ボックスカルバート「SJ-BOX」、組立マンホール「ユニホール」、矩形人孔「エスホール」、当業界において、現在では当たり前にお使いいただいているこれらの商品は、当社が「ニーズを創造」、もしくは「お客様のニーズに応える」ことにより、初めて市場に投入した商品です。また、「ザ・ウォールⅡ」も宅地造成用L型擁壁市場においてはブランド力が高く、トップシェアを誇っております。

また、防災部門におきましては、従来工法では対策不可能と考えられていた落石エネルギーにも対応可能な高エネルギー吸収型落石防護柵(MJネットループフェンス等)を中心にラインナップしております。これら製品は全て実物実験を行っており高い信頼性を有しております。差別化可能な高付加価値分野にターゲットを絞り、トップクラスのシェアを持つ落石対策製品のみならず、崩壊土砂,雪崩等のあらゆる自然災害に対し安全・安心を提供できる様、既存製品の改良・改善,新製品の研究・開発,海外製品の導入にも注力しています。

次に、オンリーワン製品もたくさんあります。例えば、地上近くの公共下水道と大深度の雨水幹線をつなぐ「落差マンホール」。流路を螺旋状に取り付けたことにより、今まで問題とされていた騒音と振動を軽減、また、流路部分の横に昇降できる階段を取り付けたことも大きな特徴です。この階段により、人によるメンテナンスを可能とした画期的な商品です。

また、無電力旋回流式夾雑物除去用スクリーン装置「ユニフィルター」もオンリーワン商品です。従来のスクリーン式排水装置の問題点であった「排水中のゴミや土砂によるスクリーンの目詰まり」がなく、自然エネルギーで発生する旋回流によりゴミや土砂を除去する画期的な固液分離装置として注目を浴びています。このユニフィルターは、国内はもちろん、国際特許も取得しており、現在、国内においてはゲリラ型集中豪雨による浸水被害対策としての雨水の地下貯留施設や、工場や事業所内の排水施設の前処理装置としてお使いいただいております。

 日本は災害大国です。ゲリラ豪雨等による市街地等の浸水、地震によるライフラインの損壊、土砂崩れや落石事故など、これら災害は年々頻度を増し、国民の生活を脅かしています。対策は急務となっており、多くの法令や指針などが発令されております。また、2017年6月には、内閣官房より「国土強靱化アクションプラン2017」が示され、浸水対策や土砂災害対策等の実施が重点プログラムとして掲げられています。私たちゼニス羽田グループは、先述のとおり、これらの災害を未然に防止、もしくは軽減させることのできる技術を多数保有しております。

これを受けて、先日、開発に成功した技術を一つご紹介します。
渦流式流出量抑制装置「ボルテックスバルブ」。最近の市街化の進展、ゲリラ豪雨の多発により、短時間に多量の雨水が下水道・河川に流れ込み、深刻な浸水被害が発生する「都市型水害」が頻発しています。これに対応すべく市街地においては、地下に遊水池の設置が進んでいます。当社はコンクリート製地下遊水池ブロックも取り扱い、被害の軽減に貢献しておりますが、この遊水池の流出部分に取り付けることにより、貯留機能を10~20%アップさせることのできる特殊バルブです。(遊水池の形状、流出量等により性能は異なります。)当社はこの技術の開発を数年前から行っていることを、ホームページでもお伝えしていた通りでございますが、この度、開発に成功、国内初の商品化となりました。
開発に成功したことに関しましては、6月25日に東京証券取引所に適時開示もさせていただきました。また、6月26日には、日経新聞の全国版において、開発が成功したこと、ついに商品化できたことの広告掲載も致しました。

このように、当社は、今後もたゆまぬ努力を続け、社会に貢献してまいります。先述のナンバーワン、オンリーワン製品のさらなるシェアアップ、そして、新製品の開発と市場投入を行うべく努力を続け、「ゼニス羽田ブランド」の強化を図ってまいります。

また、現在、脚光を浴びている電線地中化事業も追い風となっており、C.C.BOXも注目されています。電線地中化事業につきましては、新製品の開発も視野に入れながら拡販に努めてまいります。また、老朽化した高速道路の改修もビジネスチャンスとなっております。中央分離帯や壁高欄を当社が扱うPGF(プレキャストガードフェンス)に取り替える事業も盛んに行われています。尚、この製品は実車衝突試験により安全のために必要な性能(車両の突破防止等)が確認されています。

 その他、新事業へのチャレンジも行い、当社は時代のニーズに応え続け、当社が誇る開発力や技術力を駆使し、「ゼニス羽田ブランド」を構築し、業界ナンバーワン、オンリーワン企業になるべく邁進しております。

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